出版社内容情報
ここまで書いてしまっていいのか！
面白さたるや弁護士版『ナニワ金融道』！
裁判とは、
何かを解決したり、損害を回復したり、自分の権利を実現できる制度なのか？／なぜ、ダラダラと十年裁判が続くのか？／状況証拠だけでは有罪にされないはずなのに、なぜ有罪になるのか？／裁判に勝っても権利が実現されないのは、なぜか？／「はじめに有罪ありき」は、なぜ起るのか？／裁判の多くは判決ではなく、なぜ和解で決着するのか？／偽証のし放題を裁判所は、なぜ放置しているのか？／行政訴訟は常に国側の勝訴になるのは、なぜなのか？／いつ迅速な裁判は実現されるのか？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真＠本の虫
1
裁判の実態が顕著に表れている。結局、政治裁判以外はなぁなぁなのだ。果たしてこの十年で変われたのやら。2012/09/01
てぃま。
0
ダラダラと長く続く裁判の理由がわかった。オウム事件のことにも触れているが、この本が書かれたのが１９９７年。未だ裁判は終わっていないのがなんだか虚しい。2013/02/04
